「えぇ塩梅(あんばい)で」とよく口にしていました。
自分のちょうどを決めるときは
現実をみなきゃいけなかったりして
時には苦しくもなります。
グレにとって妊娠・出産は
すてきなことであると同時に
現実としてどこまでをどうするのかを決める過程でもありました。
まずはどちらにせよ体調を安定させること。
安定してきた中でどの方向でいくか夫婦で話し合うこと。
子どもを持つための準備で、どこまで薬の調整をするか、お医者さんと相談すること。
出産後にどのタイミングでお薬を戻すか、決めること。
希望はたくさんあります。
疾患を持たないで
妊娠・出産する人と同じようにしたい。
でも途中で具合が悪くなったら?
出産後に具合が悪くなったら?
ダンナのこと、グレのこと、
お腹に宿る赤ちゃんのこと。
あんまり考えたくないような場合も考えて、
そうなったらどうするか。
そうならないようにどうするか。
すごく考えました。
グレ家族にとってのえぇ塩梅探しです。
たくさん悩んだ分、
プチを授かったとき、プチとご対面したとき、
とても嬉しかったですよ^ ^
もしかしたらこの先、
グレの疾患が理由でプチに
悲しい思いや不憫な思いをさせるかもしれません。
でもそのときは
グレにできることを考えて
えぇ塩梅でやっていきたいな、
と思っています。