第四章を読んでいるときは、ポルターガイストが起こらないか不安になるくらい怖かったけれど、『アホは神の望み』と同じ様な人間を超越した何かについて思いを馳せるよい機会になりました。
一番響いた文章が、
雨風をしのげて寒い思いをせず、三度のご飯が食べられるだけで、十分満足できることです。という著者の考え方です。
体調が徐々に回復してきたときには何もかもがありがたく、余計な欲をかかずに真っ直ぐでいられたような気がしたのに、今はあっちもこっちもみている自分がいて、はっとさせられました。
目の前のひとつひとつに丁寧に向き合って、できることを積み重ねていく。
この大切なことを思い出させてくれた本でした^ ^
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