グレのはいはい日記

時間がありすぎて始めました。忙しくなってフェードアウトするのが目標です。

幸せになる勇気

以前、このブログにも書いた『幸せになる勇気』、岸見 一郎、古賀 史健、 ダイヤモンド社 を読み終えました。
前作より読みやすく、読みきるのに数時間しか要しませんでした。

周りがどうであれ、始めるのはあなた(わたし)。
誰かに燃料を注ぎ込んでもらう人生ではなく、自らが自身の人生の主人であること。そして誰もがありのままで普通のままでよいこと。
人生の中でつい口にしてしまう「悪いあの人」と「かわいそうなわたし」の他に目を向けるべきこと。
前作の内容を補強するような内容でした。

本書の中で一番共感したのは、運命の人は、いない。という点。わたしも感じていたことなので、心が軽くなる思いがしました。
前作と本書を通して言葉としてはキツい印象を受けることも多々ありましたが、それはひとえに今、わたし(あなた)が選んでいくことができるのだ。という可能性を最大限に信じているからなのだろう。と理解しました。

今日も瞬間・瞬間をくるくるダンスするように、大切に、真摯に生きていきたいな。と思わせてくれる本でした^ ^

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

幸せになる勇気

幸せになる勇気

優しいボケとツッコミ

英語の勉強に。というよりは懐かしさが勝って "Days With Frog and Toad", Arnold Lobel, Harper Trophy を購入、読みました。

物語中に漂う優しさが疲れでピリピリしていた気持ちを癒してくれました。理性的なかえるくんと少しLazyながまくん。二人のやりとりが微笑ましい。

全シリーズ揃えたいなぁ♡

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不満はより良い表現の材料に

少し時の流れに乗り遅れてますが、乙武洋匡さんの不倫が週刊誌で取り上げられましたね。
母の身であるわたしとしては、毎日家事・育児しているパートナーを差し置いて何やってくれてんねん。ぼけ!という気持ちになりました。

まぁ、当人達の事情は当人にしか分からないのかも知れませんが。何が乙武さんを複数の女性との不倫に駆り立てたのでしょうね。
わたしは彼の著書『五体不満足』を読んだことはないのですが、他の方のレビューをみると「障がいもひとつの個性」というメッセージが込められてるそう。
文にしてしまうとそれは前向きなパワーを持って単純明快に響きますが、人間の心中はいつも簡潔ではいられませんし、時にはやはり葛藤があるのでしょうね。

わたしにしたらおそらく一生治らない精神疾患、彼にしたら身体的な障がい、自分ではどうにもできない辛い側面。これが負のパワーを持って自身に向かってくることを避けるのはほぼ不可能に近いと思います。
ただそこは人間。暗くなることはあっても、そのパワーをどうしていくは自分で選択することはできるはず。
ときには投げ出したくなる衝動に駆られても、マイナスをマイナスのままにせず自分とその周りの人のために明るい道を選んでいく。
彼にはその能力も知識も備わっているように見受けられるのに…そういう意味でとても残念です。

そして健常者であっても、何か障がいや病気があっても、程度の差こそあれど皆苦悩を抱えて生きている。
皆違いがありながら、どこかしら似通っている。そういう真実を40年近く生きてきて気づかなかったのかしら。と首を傾げたくなります。
良くも悪くも自分を特別視し過ぎず、家族・友人に感謝とできれば何か行動を伴って貢献していかなあかんな。と思わされました。

追記。
あとどうしても不倫するなら絶対墓場まで持っていかないと。バレるならしないでほしい。

久々の休息時間

今日はダンナが1日代休を取ったので、夕方からの子守をまかせています。
明日、明後日と休出するらしいですが^^;
先のことは考えないようにしよう。。

したいことはたくさんありますが、疲れて体が動きません。。英語の本を買ったので勉強も兼ねて読みたいなぁ。

あなたの1日は27時間になる。

そんな、アホな。
そんな、バカな。
そんな、バナナ。
と思い『「あなたの1日は27時間になる。」「自分だけの3時間」をつくる 人生・仕事の超整理法 』、木村 聡子、ダイヤモンド社 を読みました。

感想は、読んでよかった!の一言に尽きます。
ひとつひとつのテクニックが短く端的に書かれているので、すぐに実践できそうなもの(下記)から取り入れています。
  • 1日10分前業
  • 戦略的息抜き
  • 70点のボールを納期7分目で投げる
  • 嫌な仕事を片付けるコツ
  • 一日一捨
すると先日アボカドの営業さんから「グレさん、書類の処理速いっすねー」みたいなお褒めの言葉を頂きました^ ^
仕事をする上での無駄なプレッシャーも軽減したように感じています。

わたしは親を好きではない

さっき実家に電話して思いました。
ああ、家から離れてよかったな。って。
いつまでも親と仲良しな人もいるみたいだけど、親は親で別人格だし、彼らの人生は彼らのものなので、裏を返せばわたしの人生はわたしのものだから干渉したくもないしされたくもない。

子どもを自分の親に預けたり、あるいは来てもらって手伝ってもらったり、そういうのをSNSで見かけると、自分の感覚っておかしいのかな?なんて思ったりもします。
わたしが親の元で受けてきた影響を自分の子に短期間であろうとさらすなんて、ゾッとします。。

美味しいご飯を作ってくれ、好きな漫画を買うお小遣いをくれた良い親の部分もたくさんあります。
でも、子どもを代理にして自分が叶えられなかったことを叶えさせようとしたそういう自分勝手なところもありました。
あとは金銭的なことが大きいかもしれませんが、親が望まないようなことに関しては相談の入り口にも立たせてもらえませんでした。
自分に不都合な事に関して前向きな努力を怠り、無関心であるいは愚痴をこぼして何も行動しませんでした。

その元で、わたしの親はそういう人なんだよ。と気づけなかったわたしは必死にもがきました。
どうにかわたしががんばれば、聞いてもらえるかもしれない。そう思って無理も背伸びもしました。辛かったです。

わたしは幸運にも実家を出ました。
結婚してから病気が悪化して入院したとき、ダンナは一生懸命、精神疾患について情報を集めてくれました。不安定なわたしの前では、少しでも安心できるように気遣ってくれました。

彼はある程度、わたしが変化することに関して受け入れてくれています。したいことはできることならしたら?とそんなスタンスです。
退院して、作業療法をして、少しずつわたしの病気はある程度コントロールできる。と感じ始めてから、やっと自分の人生を楽しむ余裕が出てきました。

振り返って一番辛かった時期や出来事を思えば、今は地上の天国にいるようなものです。
でもそういう気持ちになれるのは、過去があるからで親がいたからで、うんと複雑ですね。

できたら二人目を産むときも、ダンナと何とか乗りきっていけたらいいな。未来は未定だけど。