グレのはいはい日記

時間がありすぎて始めました。忙しくなってフェードアウトするのが目標です。

聞けよ、この野郎

グレは高校生で
精神的に
不調をきたしましたが、

振り返れば
もっと前から
そんな兆しが
ちらほらしていました。

でも、
くらったのは
高校を選ぶとき。
ですね。

グレは
両親に3校ほど
打診したんです。
行きたい学校。

1つ目。
私立、制服かわいいい萌え。
親「うちは余裕ないから、
学校と家の往復だけの生活になるよ」
と言われて、却下。

2つ目。
新しい校風の公立。
学校見学して、雰囲気がよかったので。
親「通学定期代が
ばかにならないから無理」
で却下。

3つ目。
グレ兄も通った地元の公立。
同じ中学の友達もたくさん
進学するので、安心。
親「あそこに通っても
いい大学に行けないよ」
で却下。

結局
親がものすごく勧める
高校を受験し、
そこに行くことに。

でも、
そこはほとんどが
中学からの内部進学で、

お医者さまやら大学教授やら、
どっかの社長やらの子どもが
けっこういる学校だった。

生まれてこの方、
田舎の地元校で
鼻水垂らしてあはははは〜って
過ごしたグレにとっては

ものすっごく
居心地が悪かったです。

はじめはグレも
学校に馴染もうと、
女子運動部のマネージャーを
しようとして。

親に言ってみると、
「マネージャーなんて雑用に
払うお金はうちにはない」
と却下されました。

それで
もう何もしたくなくなって
帰宅部に。

グレ親にとって
高校は、
いい大学に行かするためだけの場所
のようでした。

グレより
都会的で洗練されていて、
頭もいい子がたくさんいて。

ほとんどの子が
グレ家みたいにお金の心配ばかり
しているようじゃなく見えました。

体調を崩してから、
母親に
「何でこの高校に行かせたの?」
と強く言い放ったら

「じゃあどうしろっていうの!」
と返されました。

こういう箇所箇所で、
グレは親に失望されるのが
怖くて、
本当の気持ちを貫く!
ということを
しなかった。

親の元にいるから、
親の意見も大切かもしれないけれど
萎縮しすぎずに

もっと自分に自信をもって
親とやり合えばよかった。
と思います。

あ、
タイトルは心の声です^^;
叫び。