長女が小学校で借りてきたウィーダ作、「フランダースの犬」を貸してもらって読みました。
悲劇につぐ悲劇で、後半は涙が止まりませんでした。
主人公ネロのおじいさんが
「わしらびんぼう人は、いいことも悪いことも、神さまのおぼしめしとして、うけいれて生きていくだけだ。」
と言っているのが、最も印象に残りました。
そう思わないと生きていけない厳しい背景と、そう思えたなら強く生きていけるかもしれないと、気持ちが混ざりました。
わたしも自分では稼げていないので、貧乏人です。
一生の持病があって、他の人には理解してもらえないかな。と思って「どうしてこんな病気になったんだろう。」と未だに思います。
それも神さまの思し召しとして、淡々と生きていけたら。と切に思いました。
#フランダースの犬#ウィーダ