けんかというか
冷戦のような状態になってしまいました。
そもそもの発端は、
プチの躾けについての考え方の相違。
〔グレの考え〕
プチはまだまだ小さく言葉も少ししか話せないので
感情を表現しきれないからわめいたり、
叫んだりするのはある程度仕方がない。
大きくなるに従って、徐々に治まるだろう。
〔ダンナの考え〕
小さいとはいえ、
都合が悪くなると叫んだりするのが癖になるといけない。
きちんとその都度、注意して止めさせる。
グレとしては、
危険なことや度を超えていることに対して
厳しくしておけば、後はまぁいいかな。くらいでいたので
ダンナが毎回毎回きっちり叱るのを見かねて、
「まだまだグズりがこれからひどくなる頃だし、
周りの少し上の子達なんかもっとすごいよ。
グズってご飯も食べなくなったりしてるから」と言うと、
「小さいうちからダメなことはダメだって教えないと」とダンナ。
「ダンナは他のところの子をあんまり見たことがないから、
プチはよそに行ってもけっこう大人しくしてる方だよ」と返したら、
「そんな(甘い)ことしてたら、
◯◯さんちの子みたいに育つよ!」と言われて
グサッ。
ときてすぐに漫画みたいに
ブチッ。
ときました。
なんでよそ様の子と同じになるの?
今までそれなりに勉強したり考えて、
プチと接してきたのに。。(一瞬だけ涙目)
「…もう、いいわ」とポツリつぶやいて、
別の部屋に引きこもりました。
30分程は、
プチやダンナの声が聞こえてきても
部屋でひたすらボーッと聞き流していました。
それから少しして部屋を出て台所へ向かい、
ひたすら夕飯を作ることに集中しました。
プチがそろそろ寝る時間になって、
眠気のせいで少し騒いできた頃に
話はしないものの、
ようやくプチとダンナと同じ空間の空気を吸いました。
お互い相手の出方を伺っていたと思うのですが
プチがダンナに抱きついて、
今度はグレに抱きついて。を繰り返して
微笑ましい雰囲気を作ってくれたので、
冷たい壁のようなものも溶けてしまいました。
最後はいつのまにか円満に解決したのですが、
誰かと比べられるのはキツイよー。。
それは反則だわっ。と感じた出来事でした。