アン・クレイマー著、「アンネ・フランク」を読みました。
「アンネの日記」で有名なアンネの生涯を綴った本です。
隠れ家の中でもユーモアを失わず、日記をしたためていたアンネに勇気をもらいました。
ヴェステルボルグ収容所の様子を読んで、精神科の閉鎖病棟が天国のように感じました。
多少の不便や、嫌な看護師さんの憂さ晴らしが無ければ、気持ちを沈められて3食昼寝つきだったからです。
15歳で夢があって、生きたい。生きたい。と切望しながら死んでいったアンネを思って、今不自由なく生きている自分を再発見しました。
どうか子ども達もいつかふさぎこんだり、生きていることに虚しさや疑いを感じたら、アンネ・フランクの本に出会ってほしい。と思いました。
#アンネ・フランク#アン・クレイマー