養老孟司著、「養老訓」を読みました。
養老先生の本は、わたしに足りないところ(感覚を大切にする)を書いてあるのでためになります。
自分が子どもの面倒をどれだけ見るかのほうが、よほど大切です。
引っ越ししてきて以来、子どものことと家事ばかりしてきました。家庭のバランスを考えて、子ども・夫の活動優先にしています。
でも、ふと虚しくなるときがあって、わたし病気でつらい目に遭いながら、大学であんなに勉強したのは何のためだったかな。という気持ちになります。
今日は泣いていました。小さな小さな仕事はしていますが、満たされない心があります。
でも、確かに子どもの面倒誰が見るんだよ!って話になるので、お迎えの時間までには切り替えて家庭を回していこうと思います。
こういう苦い時間もだんだんと糧になればよいな。と感じました。